今回はゲーム「エイジオブエンパイア」のレビューです。
Age of Empires Definitive Editionとは、シリーズの1作目である1997年発売の Age of Empiresのリメイク版。
選択した文明を石器時代から進化させ、人口を増やし兵士や兵器など武装したユニットを増やし、他の文明としのぎを削って争うRTS(リアルタイムストラテジー)です。
私は昔からゲームが好きで、今まで所有していたハードは・・・
スーパーファミコン
ゲームボーイ
任天堂64
PS1
PS2
ニンテンドーDS
XBOX360
PS4(→現在のメインです。)
こう書くと懐かしさがありますね。
そして、私はあまりPCゲームをやってきませんでした。
というか、1本のみしかやったことがありません。
それが今回レビューする「エイジオブエンパイア」です。
最初の出会いは、小学校高学年の頃、当時の友達の家でした。
もともとシムシティが好きだったので、このシュミレーションゲームの虜となりました。
借りたりして、1年くらい遊んでた気がします。
その後も続編が次々と作られていたのですが、当時はお金もなく、他のゲームにも忙しかったため、購入に至りませんでした。
そして昨年、そんなゲームの存在も忘れていた頃、たまたまPCをSURFACE LAPTOPに買い替え、WINDOWS STOREなるものを見ていると・・・なんとエイジオブエンパイアのリメイク版が売っているではありませんか!
しかも、グラフィックの進化したモードと当時に近いグラフィックを再現したクラシックモードで遊べ、値段も2000円と安い。
しかし購入の際に1点迷ったのは、PCのスペックが低かったことです。
購入画面で、推奨スペックと必要最低限のスペックが記載されてますが、メモリやプロセッサが最低はみたしているものの、推奨には足りませんでした。
昔遊んでいた際も、ゲームの重さにPCが負け、処理落ちで止まることが多かったです。
結局、好奇心には勝てず購入しました。
購入の際の不安は解消されたか?
まず、購入の際の懸念であった処理落ちは、ありませんでした。
しかし、遊んでいる間は、PCの駆動音が大きくなり、少々無理して頑張っているの伝わります。
当然バッテリーの減りも早いです。
まぁラップトップでゲームしているので当然と言えば当然です。
メモリも18GBくらい使用するので、人によってはネックとなります。
PCゲームがっつりやっている人のスペックは問題ないですが、私のようなライトユーザーは自分のPCのスペックと確認する必要があります。
私の結論としては、たまに遊ぶ分には今のPCで問題なし、です。
遊んだ感想
ゲームの中身の感想としては・・・懐かしいし、さらに楽しめました。
とりあえず、リメイク版なので、当然基本のルールは変わってません。
とりあえず、基本設定で遊び始めると、まず”町の中心”と”村人”のユニットが、広大なマップにランダムで設置されます。
そこから文明を大きくすると同時に、石器時代からスタートし、道具・青銅・鉄の時代まで進化させていきます。
当時の懐かしさもあり、夢中になってプレイしていると、道具の時代くらいでAIの他の文明が大人数の兵士で襲ってき、あれよあれよという間に負けてしまい、その時思い出しました。
「このゲーム難しかったんだ」と。
当時も何回も負けて、そのたびに少しずつ勝ち方を学んでいきました。
シンプルで難しい、これが長く愛されるゲームの秘訣かもしれません。
(GTAシリーズなどは、その逆かもしれませんが。)
リメイク版の進化
グラフィック・音楽、この2点は驚くべき真価を遂げています。
兵士や建物などユニットの1つ1つが、基本的なデザインは変わっていないにも関わらず、細部や細かい動きまではっきり見えるので、進化を感じる。
これはクラシックモードでも同じ事が言えます。
(個人的には新しいモードの方が気に入っています。)
また、私のPCのスペックが低いとはいえども、当時のPCよりは高いスペックなので、ユニットを増やしても処理落ちで止まることが無く、大規模な戦いも可能になった。
(ユニットの上限を250体まで増やすことが可能です。)
つまり、当時楽しかった内容をそのままに、映像と音楽をより綺麗にし、プレイヤーのストレスも軽減させたのが今回のリメイク版です。
以上のように、私はかなり楽しめたので満足ですが、当時ほどに熱中することはできませんでした。
悲しいかな、大人になって一つの物事に飽きるのが、早くなっているようです。
また、このゲームは時間をかなり食いますので、大人になって忙しくなると、中々遊ぶ時間が見つけられない事もあります。
懐かしさと同時に変わってしまった自分に対する寂しさをも、もたらしたゲームでした。