(速報)コペン売却

突然ですが、子供が産まれた為、コペンを売却することになりました。
結果から言うと、25万円でした。

状態はどうだったか?

  • 車検は1年4ヶ月残
  • 主な外装の傷やエンジンなどのダメージなし
  • 走行距離9万8千キロ
  • 2006年製(15年落ち)
  • L880K セカンドアニバーサリーエディション

さらに高価で買い取れなかったのか?

私のコペンはATでしたので、MTだともう少し高かったといわれました。
また、2月3月は車を購入される方が多く、売却時期としては悪くなかったようでした。
私が売ったお店では、カーナビの有無や、タイヤの新しさ、ETCなどは考慮されていないようでしたので、お店との交渉次第ではもう少しUPできたのかもしれません。

4年乗った愛車ともお別れですが、実は今回の取引は、買取ではなく、下取りです!
現在は納車待ちの状態で、代車の古い軽自動車でやり過ごしています。
納車されたら、記事にしますので、お楽しみに!!

スーツは何着必要か2(冬の陣)

年が明けてしまいましたが、昨年11月に冬物のスーツを買いに行くこととなりました。
春の陣と夏の陣を経て、クローゼットの中身はだいぶ膨れ上がりましたが、
これから訪れる冬に備えてまたスーツを増強です。
結果から先に書くと、下記が某スーツ量販店にて購入したものです。
2パンツ+1ジャケットを2セット
1パンツ+1ジャケットを1セット
おまけにベルト1本とネクタイ2本
合計10万円程でした。

個人的には月~金で使用するには、最適な組み合わせかと思います。
全てのジャケットとズボンを最低でも2日は休ませることのできるローテーションです。
このローテーションを始めてから2か月以上経ちますが、特に困ったことはなく、順調です。

また、今回は事前に買う量や予算を決めていたので、ほぼ想定通りに買い物ができ、店で迷うこともなく、サクッと買い終わりました。

1年を通しての反省

4月にスーツが必要になってから、春・夏・冬と三度の戦いを通して、全部で30万円弱使ったと思います。
一つだけ言えるのは、当初の想定よりも高くなってしまいました。

下記は買ったアイテム一覧です。
ジャケット6着
ズボン9本
シャツ4枚
靴2足
ベルト2本
ネクタイ3本
その他Tシャツ、靴下等

結果から言うとスーツを全て量販店で揃えたのは、失敗だったように思います。
春と冬それぞれ1着ずつはオーダーメイドくらい持ってても良かったし、
逆に夏はクールビズでジャケットが不要なため、春夏用のジャケットは2,3着だけに絞っても良かったのかなと思います。

まぁとりあえず一通りそろえたので、今後はチマチマ買い足すだけです。
冬の終わりに安くなった冬物を買うことも可能なので、そういう節約も取り入れていこうかと思います。


ダイハツコペン L880K 事故修理

過去の記事にもある通り、私の愛車はダイハツのコペンL880Kです。
突然ですが、先日通勤中で信号待ちの所に後ろから衝突されました。
相手の車は、あまりスピードが出ておりませんでしたが、それでもかなりの衝撃でした。
(痛みは感じませんでしたが、5分くらいは衝撃がじんわりと体に残ってました。)

車を路肩に止め、警察の到着を待っている間に、会社に連絡をし、保険会社に連絡をし、相手の名前と連絡先を聞き、車の状況を確認すると相手のバンパーには傷がハッキリ見て取れましたが、こちらの車には軽微なひっかき傷しか確認できませんでした。
(正直事故の際に感じた衝撃の大きさとのギャップに驚きました。)
警察が到着し、事故状況の確認と免許書と自賠責保険の確認が終わった後、警察官が写真を撮っていましたが、どこに傷がついているの?という感じでした。
事故から20分くらいたった頃でしょうか。
自走可能なため、会社に向かいその場は終わりました。

その日の夕方車を点検してもらいに、ディーラーに行き、リアバンパーを外してみると、 なんと、ボディーが凹んでいました!!!

リアバンパー取り外し後の写真
凹んだ部分の拡大写真
リアバンパーのみの写真   あまり傷が分かりません

どうやらリアバンパーは一度凹んで戻ったようで、外観ではあまり分からなかったようです。
結局ボディの凹みは板金修理、傷ついたリアバンパー・ナンバープレート・マフラーは交換ということで、2週間の修理となってしまいました。

なお、修理費用と代車費用は、合わせて28万円。
今回は相手が100%の事故でしたので、自腹はゼロでしたが、
事故後すぐに見た外観の印象とは、かなり違う結果となりました。

ちなみにディーラーの説明によると、コペンのボディは硬いらしい。
ということは、硬いボディが凹む程の衝撃だったということなので、事故の際に感じた衝撃の大きさはやはり本物だったということです。
まぁケガがなくて何よりでした。

アサシンクリード シリーズ ⅡⅢⅣ

ASSASSINS CREEDシリーズの2~4までを、8,9,10月でクリアしました。
本数は、5本と少ないように感じますが、仕事の関係上平日はできず、土日の暇な日を使って少しずつ進め、クリアに至りました。
学生の事は1週間に1本くらいはクリアできていましたが、働きだすと難しいものです。

実は5本とも学生の頃、XBOX360でプレイしておりましたが、今回はPS4でリマスター版をやってみました。
きっかけは何となくイタリアの街並みが見たくなったのと、テレビでアメリカ独立戦争の特集をやっていたことです。

エッツィオ3部作(Ⅱ・ブラザーフッド・リベレーション)

そもそもこのシリーズにおいて、同じ主人公で三作も作られるのは、このエッツィオだけです。
ゲームシステムが完成され、さらにイタリアとコンスタンティノープルの街という魅力的な舞台も相まって、完成度は一番高い三作となっております。
テレビでベネチアやフィレンツェの街並みが映ると、このゲームのまんまだなと感じてしまう程、丁寧に作りこまれています。
ルネサンス期の建築物や絵画などに興味がある人は間違いなくハマります。
(そういう意味だと「ダヴィンチコード」シリーズと似た楽しみ方ですね。)
また、個人的には暗号を解読する際に出てくる、歴史の陰謀論が好きでした。
(エジソンはテンプル騎士だったとか。)

独立戦争時のアメリカが舞台で、操作ボタンが変わったり、ミッションが単調だったり、バグも多く、一般的評価が低い作品です。
それでも私はストーリーが好きです。

ボストン茶会事件から、レキシントン・コンコードの戦い、バンカーヒルの戦いまでの流れは、実際のアメリカ史の勉強になりました。
主人公はインディアンで(実際にはイギリス人とのハーフだが)、独立側ではなく植民地側でもない視点で独立戦争を見ると、どちら側もインディアンに対する扱いはひどい。
(そもそも最初に植民をした時に、インディアンの助けが無ければ、全滅したかもしれないというのに、独立戦争の頃になると邪魔者か利用するだけの道具のような扱い。)
なのに基本的に敵も味方も主人公に説教しかしません笑
アサシンの師匠は良いとして、殺した敵からも「お前は何もわかってない」的なことを言われます。
インディアン内部でも分裂が起こり、幼いころからの親友とも決定的な溝ができてしまうなど、主人公からすると苦しい展開が多く、少し重ためなストーリーです。

また、これまでは単なる悪人としか描かれていなかったテンプル騎士が何を理想としているのかがきちんと説明されていたのも良かったです。
人によってはテンプル騎士の理想とする秩序のある世界の方に魅力を感じるかもしれません。

あとは終盤チャールズ・リーというテンプル騎士との激闘からの最期のシーンが良かったとか、(シリーズの中で、一番好きな死に様です。)
トマホークがかっこいいとかですかね。
自分の住んでいる集落に、人が定住していくのも割と楽しかったです。
個人的には世間評に反して、おススメです。

Ⅳ(ブラックフラグ)

主人公をカリブの海賊にし、Ⅲで好評だった帆船の操作をそのままメインの移動手段とした作品。
確かに海戦は楽しかったけども、回数が多いので後半は面倒に感じました。
また、絵的にはカリブの海は綺麗でした。
(やっぱりキューバとかに行きたいなと再確認。)
銃が使いやすくなったので、暗殺が楽になったのは、Ⅲと比べて良かったです。

ストーリー的には、黒ひげなどの実在の海賊がいたりと楽しめましたが、少し長く感じてしまった印象です。

総合的に言うと、アサシンクリードシリーズとは少し別ゲーといったところでしょうか。
(現代編がデズモンドではないのも一因ですね。)

シリーズがこの後もまだまだ続いているので、ボチボチやらなきゃなぁ。

掃除機レビュー エレクトロラックス エルゴラピード ZB3233B

2017年8月頃に購入したElectroluxの掃除機エルゴラピードのレビューです。

急に起こった問題

そもそも、なぜ今更レビューを書こうとしているのかというと、購入して丸2年が過ぎた最近になって、リチウムイオンバッテリーが持たなくなってきたからです。
我が家では、基本パワーを最大にして運転しておりますが、現在では3分くらいで充電が切れてしまいます。
これでは、ちょっとの掃除もできませんので、バッテリー交換のサービスがないか検索してみると、メーカーとしてはバッテリー交換のサービスをしておらず、ハンディ部分を7000円以上で購入しなければならないとのことで、きちんと調べておけば良かったと後悔をしております。
購入価格は忘れてしまいましたが、2,3万円はしたはずで、2年で終了というのはあまりにも残念です。
使い勝手は後述しますが、3000円程でバッテリーを購入できれば、かなりの良品になっていたように思います。

使い勝手はどうだったのか

パワーは最大であれば良好で、モーター音は少しうるさいかなという程度です。
バッテリーも少し前までは、10~15分は持っており、不満には感じませんでした。
そもそもリビング・ダイニング、寝室、キッチン、脱衣所、廊下、玄関、トイレ,+1部屋の我が家を全て1回の充電で賄うことは、最初から不可能でしたが、2日に分けて半分ずつ行うことは可能でした。

コードレス掃除機を使うのは初めてでしたので、今は慣れてしまいましたが、コンセントへの抜き差しが要らないことは、かなり便利に感じました。

また、布団クリーナーのヘッドが付属されていたため、ベットの掃除はこまめに行うことができたこと、また、自動車内の掃除をハンディで行えることなど、使い勝手は非常に良かったように感じました。

他の点としては、小回りがそこまで利かない(作りがそもそも少し大きい)為、家具家電など物が多い部屋には向いていないように感じましたが、我が家は床に置いている物は少ない方なので、不便には感じませんでした。(本体が大きいので、ベット下には入りません。私の場合は、ハンディに切り替えてノズルを付けて、ベット下などを掃除していました。)
ごみ捨ては0.5Lのカップを本体から取り外して捨てるだけなので、特に消耗品は必要ないです。
地味に良かったのが、スティックタイプで使用するとライトで床を照らしてくれるので、ゴミが見つけやすいことです。

気になったのは1点、スティックタイプとして使用すると長い髪を吸い込まないことがあることくらいでしたので、少し前までは良い買い物だったという認識でした。

今後は、こまめな掃除に切り替えるか、パワーを下げて使用してみたりしますが、買い替えの日は近いでしょう。
コスト的にはかなり高くなってしまったように感じます。

ディーラー車検 ダイハツコペン L880K

以前、コペンについての記事を書きましたが、つい先日車検があったので、いくらくらいかかったのか等を報告します。
見積を取ったりするのが面倒なのと、家から割と近くにディーラーの店舗があるので、そこに任せています。
半年ごとの点検なんかもそこでやってもらっています。

前回の車検について

今回の車検について書く前に、前回の車検の金額について書いていきます。
前提として、2006年式、走行距離7万4000キロの状態です。
中古車で購入してから、初めての車検でした。

合計金額:119,639円
内訳↓
検査手続費:12,960円
法定費:32,770円(さらに内訳→重量税:6,600円+自賠責保険:25,070円+印紙代:1,100円)
整備費:73,909円

整備費はディーラーなので正直高いです。
車に詳しくないので、細かいことは分かりませんが、ロワーボールジョイントダストカバーという部品で破損があり交換とのことで、左右で1万円ずつかかっています。
他はフォグランプバルブ、エアコンフィルター、ブレーキフルード、エアクリーナフィルタ等々が交換となっています。

さらにダイハツでは、ワンダフルパスポートという2年間の点検セットがあり、車検時に加入すると次の車検まで半年ごとの点検・整備費用が少し安くなります。
車検の費用に加えて、49,950円を払わなければならないのが少しネックですが、入っておきました。(手数料が取られますが、後で解約もできるようです。)
少し詳しく書くと、半年ごとに点検とエンジンオイルの交換(車検時を含む)、加えて車検時と車検1年後にオイルフィルター・ワイパーゴム交換、タイヤのローテーション、車検時にブレーキオイル交換、ブレーキメンテナンスが含まれております。

では今回の車検はいくらだったのか

走行距離は9万5000キロになりました。
つまり、ほぼ1年に1万キロ乗ったことになります。
通勤がメインで、県外への遠出は年に1,2回程度ですかね。

車検の半年前に点検した際に、以下の点を指摘されました。
・バッテリーが弱っている事(その際に交換を勧められましたが、半年くらいはいける かなと思い半年後の車検まで持ち越しました。)
・純正ではないブレーキランプ(LED)が切れており、交換が必要(前のオーナーが替えていたようです。)LEDなので電球の交換というわけにはいかず、左右で4万円程かかる。
以上を見越して、前回と同じ12,3万円を予測していました。

が結果は合計金額173,907円と5万円高くなってしまいました。
正直痛い。
検査手続費と法定費は同じなので、整備代金がそのまま5万円高くなった結果です。

なぜ高くなったのか

完全に予想外だったのは、タイヤに金属片が2本も刺さっており、パンク寸前とのこと。
タイヤは中古で車を買った際、前のオーナーのホイールがダサくて、ホイールと一緒に交換したので、4年しかたっておらず、まだまだいけたはずでした。
1本だけ変えるわけにはいかず、2本交換で33,000円程の出費に。
もったいなかった。
タイヤはディーラーの工場ではなく、別のタイヤ専門の工場に出すらしく、車検が1日で終わらないことも決定してしまいました。
先に分かっていれば、どこかのタイヤショップで交換をしていた方が、安かったことでしょう。

他にもシリンダヘッドカバーの交換(オイル漏れしているらしい)28,620円、スパークプラグも交換、エンジンクリーニングなどがかさんでしまい、元々予定していたバッテリーとブレーキランプも相まって高額になってしまいました。

私が車に詳しくないので、この一つ一つが必要だったのかと高額なのかどうかは、分かりませんが、古い車だししょうがないかなという気持ちです。
車を受け取るのに3日かかってしまいましたが、受け取った後はやはり走りが違いました。特にエンジン音が違う気がします。
(また、ダイハツでは車検・整備点検後に、洗車機で洗ってくれるのが地味にうれしいです。)

THE BOTANIST-GIN ボタニストージン

今回ご紹介するのは、アイラ島のクラフトジン「ボタニスト」です。

アイラ島と言えば、スコッチのアイラモルトが有名ですが、この島で唯一作られるジンが、このボタニストです。
ちなみにボトルに書いてあるのは、アイラ島でとれた22種のボタニカルのラテン語名だそうです。読めねぇけど。

日本語に訳すと植物学者という名前ですが、その理由は原材料にあります。
ジンは通常、ジュニパーベリーという実を必ず使用し、さらに5~10種程度のボタニカルを使用します。
しかし、ボタニストではよく使用されるボタニカル9種に加えて、アイラ島で採れるボタニカルを22種も使用しているのです!

ではそのお味は?

基本は、ストレートで飲んでいます。
蒸留酒なので当然アルコール度数は46度と高いですが、口当たりは滑らかで度数を感じさせません。
苦味はなく、少し甘みがあり、スーっと口の中に入ってきます。
飲み込んで驚くのは、後から上がってくる香りです。
ボタニストという名前にふさわしく、様々な植物の香りを感じます。
他のジンと比べると、この植物の香りが強いことが、最大の特徴です。

他の飲み方では、夏は冷やして飲むと良いです。
爽やかなシトラスのような香りもあるので、スッキリと飲めます。

カクテルだと、やはりジントニックですかね。
ボタニスト・トニックウォーター・氷・ライムを混ぜます。(たいてい濃いめに作ってしまいますが・・・)
強い香りと炭酸がマッチしてとても美味しいです。

私は夏場には、必ず買うお酒になってしまうくらい好きになりました。
また、大事な価格は、3000円台と安く買えるので、気軽に購入できます。(チェーン店の酒量販店にもよく置いてあるのも気軽に買いやすいです。)

クールビズ(夏の陣)

春の陣に続き、スーツ考察です。

さて、梅雨になり蒸し暑くなってきました。
私の会社では、6月からクールビズということで、ノーネクタイ・ノージャケットでの出勤が始まりました。
(と言っても客先に出向くときなどは、フル装備で行くため、会社にスーツ一式とネクタイは会社に置いてますが・・・)
とても涼しく快適なので、デメリットは何もないように感じますが、実はそこに落とし穴がありました。

アイロン掛けという壁

ジャケットを着ないということは、上はシャツのみということですが、残念ながらシャツのシワが目立ちます!
ジャケットを着ているうちは、正面だけしっかりしていれば問題なかったのに、袖・背面にも気を付けないと、かなりだらしなく見えてしまいます。
(まぁクリーニング店を利用している方には、無縁な悩みです。)
これまでは若干手を抜いても問題なかったアイロン掛けですが、暑くて大変なこの時期に、より一層の時間と汗を費やさねばならないのです。
さらに、私が愛用しているのは、鎌倉シャツです。
鎌倉シャツは、メイドインジャパンの高品質ながら6000円以下(税込み)のお手頃な価格で手に入るシャツ専門店です。(ネクタイやジャケットも売っていますが、メインはシャツのお店です。)
生地や糸の細さ(=番手・・・数字が大きくなる程細い糸)、手仕事にこだわり、細かいところでは、 ボタンには天然の高瀬貝や白蝶貝を使用しているなどのこだわりです。
また、ボタンダウン以外には、胸ポケットがなかったりとフォーマルの基準的にも安心して着れます。
サイズも1センチ単位で選べ、さらに立体的な作りで体にフィットする作りになっています。
では何が問題なのか。
体にフィットするということは、それだけ複雑な構造でアイロン掛けしにくいということなのです。
(公式ホームページで洗濯やアイロンの仕方が紹介されています。)
しかも素材は綿100%なので、シワは出来やすいです。
暑い中長時間アイロン掛けをするのは、正直キツイです。

ノンアイロンシャツで妥協か?

市販のノンアイロンシャツ(形状安定シャツ)は、安く自宅で洗濯してもシワになりません。
しかし、薬剤に漬けている為、効果はいつか切れるものです。
(アイロンやクリーニングなどで糊が落ち、効果が切れたりもします。)
また、ポリエステルを使用した商品が多く、着心地は綿には及びません。
私としては、妥協できませんでした。

新たなる希望 ー鎌倉シャツTRAVELERー

どのシャツを買おうか悩んでいた所、鎌倉シャツの中でイージーケアTRAVELERという商品があることを知りました。
綿の中にポリエステルを通す技術で、綿の着心地はそのままにシワになりにくいシャツを実現しています。
とても頼もしいクールビズの味方です。
また、綿とポリエステルの組み合わせだけでなく、麻を織り込んだ夏にふさわしい着心地の商品もあります。

あくまでもイージーケア

やはり自宅で洗濯すると少しシワになります。
ただしその部分をアイロン掛けで軽く伸ばすといった感じなので、アイロンに掛ける時間と労力はずっと少ないです。
糊付けも必要なく時短になってます。
また、クリーニングや乾燥機は推奨されません。
縮むからです。
サイズを自分の体形ピッタリで選んでおり、縮みは命取りになるので注意しましょう。

また値段も6372円から7452円と少々割高だったり、
サイズも2センチごとの展開なので、慎重に選ぶ必要があります。

ネガティブな面もありますが、個人的には品質と利便性を追求するのであれば、このシャツ一択かなと思います。
体にフィットすることは、クールビズにおいて大事なことかもしれません。
今のトレンド的にもピッタリサイズが合っています。

別の意外な落とし穴

シャツの下に着る肌着として、丸首ばかり持っていましたが、シャツの第一ボタンを開けると丸首が顔を出し、かなり主張してきます。
これは非常にダサいです。
V字の首を慌てて購入しました。

また、夏の襟・袖は、かなり汚れます。
通常の洗濯とは別に、ブラシで洗ったりと別のケアが必要です。

半袖か長袖か

今回クールビズ用に、鎌倉シャツのイージーケアを4枚購入しましたが、全て長袖を選びました。
理由としては、半袖は見た目的にあまり好みではないこと、
長袖を買えば、冬も使え、クローゼットでシャツが占める場所も少なくて済むことです。
しかし、まだ梅雨なので、気温は夏本番とまでは上がっていません。
梅雨明けし、夏の暑さに耐えれず、半袖を追加購入する可能性は、まだ残っています・・・

ちなみにズボンは、春夏用のスーツのものを使用しています。(春の陣で購入したもの)
これの欠点は、ジャケットに比べてズボンの消耗が激しいということです。
2パンツスーツやズボンだけのものを買うなどの選択が必要になってきます。

夏は始まったばかりですが、果たしてこれで乗り切れるのでしょうか。
とりあえず、やってみます!

BREAD & BUTTER chardonnay 2015

私がこのワインを知ったのは、ヒルトンホテルの寿司屋でした。
ワインリストの中にたまたまあり、朝食みたいな変わった名前だな、と思いましたが、好奇心から注文してみました。
色は美しい黄金色で、香りは、トーストやバニラといった感じでした。
さらに、一口飲んでみると、とても驚きました。

本当にバターのような風味をはっきりと感じたのです。
なるほど、確かにブレットアンドバターだと。

これは、 マロラクティック発酵 による風味です。
アルコール発酵終了後、ワインを木樽に移して、熟成されます。
この際の二次発酵を、マロラクティック発酵と言い、リンゴ酸から乳酸へと変化します。
これにより、ワインにコクのあるまろやかな風味が生まれます。
白・ロゼワインで、スッキリとした爽やかな飲みごたえに仕上げたい場合は、この工程を行いません。

また、この際に使用する樽の種類(材質)や原産地、内側の焼き具合などにより、風味が左右されます。
ブレットアンドバターのシャルドネは、2つの畑で収穫したブドウを、それぞれアメリカンオークとフレンチオークとで別々の種類の樽で熟成した後、2つをブレンドしているそうです。
同じオークでも、アメリカ産はココナッツのような香り、フランス産はバニラのような香りという特徴があります。(多分もっと細かく、どこの地方のオークかによっても変わってくるのだと思いますが、素人の私には分からない差なのでしょうね笑)

ちなみにブレットアンドバターは、ワイナリーの名前です。
シャルドネの他にもピノノワール・カベルネソーヴィニヨンなんかも作っています。

合わせる料理としては、魚介類のなかでも、バターで炒めるような少し重たい料理ですかね。
ホタテやアサリのバター焼きや、ヒラメのムニエルなんか良いかなと。
牡蠣なんかも合いそうですね。
またパスタであれば、クリーム系は良さそうです。
個人的には、肉料理にも合うのでは?と思っています。
それくらいの力強さがあります。

店で飲んだワインは、美味しくても忘れるんですけど、ブレットアンドバターは名前も憶えやすいので、特に印象に残っていました。
そんなある日、近所の酒量販店に行くと、なんと売っているではありませんか!
しかも3000円くらいと意外にお手頃価格。
いや、一晩の酒代にしては高いか・・・
とりあえず、即買いしてしまったのは言うまでもありません。

GODZILLA KING OF THE MONSTERS(ゴジラキングオブモンスターズ)

いちおネタバレ有です。(といってもこの映画においてネタバレとかあるのだろうか。)

IMAX 3D 字幕版を見てきました。
感想を簡単に書くと、大迫力の怪獣バトルに対して、人間のドラマは少し貧弱といった感じです。
私としては楽しめましたが、逆に後でDVDで見ていたら、迫力が落ちる分楽しめなかった可能性があり、映画館で見るのは必須かもしれません。
特にIMAX 3Dでは、人によって恐怖を感じるかもしれないくらいの迫力がありました!

パンフレットは特別版が売り切れで、通常版を購入。
内容としては、インタビューやコラムには読みごたえがあったが、前作の舞台がロサンゼルスと記載されていたことに不満。(見てねぇのか。)

大迫力の怪獣バトル

前作では、ゴジラやムートーの姿を現すまで、かなり時間がかかりましたが、今回は最初に前作の2014年におけるゴジラの姿を出して以降、矢継ぎ早に様々な怪獣が現れ、完全なお祭り映画となっています。
戦闘中に流れるBGMで「そいやっ!」「そいやっ!」って流れてますしね笑
(ちなみにエンドクレジットで流れる 「GODZILLA FEAT.SERJ TANKIAN」や、 伊福部昭のゴジラのテーマをアレンジした曲 などが、劇中で使われていますが、そこでも「そいやっ!」は入ってきます笑)
やっぱり祭りの臨場感は、やっぱり劇場でないと味わえないですね。
怪獣同士の地上戦・海上戦・空中戦が、広大な自然や大都会で繰り広げられます。

ストーリー的にも良かったと感じたことがあります。
キングギドラとラドンの空中戦で、ラドンが負けを認め降参し、地球の覇者だったゴジラは瀕死(→人間のせいだけど)、世界中の怪獣達がキングギドラ一門になった。
そう、実は怪獣も社会的だったのだ。(前作のムートーはアホだっただけかなとか、いやいや善戦したんだから悪くない判断だったのかなとか、考えてしまいます。)
ここで実はキングギドラは、宇宙から来たことが示唆され、地球の生態系的にもキングギドラという外来種を排除しなければならない、という流れは自然で納得のいくものでした。
クライマックスの決戦は、当然の成り行きでの2対2ということです。
人間がどちら側につかねばならないかも明白でした。
結局は人間も怪獣も地球の自然の一部であり、人間から見た怪獣は自然=八百万の神でもあるということです。

日本ゴジラへのオマージュ

音楽で言えば、上のゴジラのテーマもそうですが、モスラのテーマも聞けて、とても懐かしい気持ちになりました。
というか、ゴジラのテーマに関しては、前作でなぜ採用されなかったのか・・・

個人的には最後のエンディングが、ゴジラ愛を感じました。
スーツアクターの人が亡くなってたのは知らなかった。

ただし、オマージュが行き過ぎているように感じなくもなかったです。
モナークの前線基地の番号とか、モンスターゼロという呼称とか、芹沢博士の役回りとか。

個人的に好きなシーン

キングギドラがモスラの吐いた糸で、頭を3つとも高層ビルに張り付けられて身動きできなくてもがいていると(→言葉で書くと意味不明)、高層ビルのガラスにゴジラが映り込み、慌てて振り返るが時すでに遅く、攻撃を受けてしまう場面は、高層ビルにもまだこんな使い方があるのかと思ってしまいました。

ラドンのローリングアタック。戦闘機をハエ叩きのように次々と落としていきますが、これは、CGじゃないとできない動きですね。
おっ、今回のラドンはやるじゃんと思ってみていると、最終的にはゴジラに土下座していて、いつものラドンじゃんと笑

キングギドラが、電力で充電し、そのパワーを放電するシーンもかなり迫力があり、この世の終わり感が出てました。
(そこでも戦闘機やVTOL機がパラパラと落ちてましたね。)
あと、キングギドラの咆哮が、十字架越しで火山の山頂っていうのも神々しいシーンでした。

モスラに後光が差している感じとかも良かったです。

納得できない部分

ネットで調べてみると不満がある人が多いようですが、私も人間ドラマはイマイチだと感じてしまいました。
例えば、エマの環境破壊をする人類こそが病原菌で、数を減らすために怪獣を目覚めさせ、暴れさせる必要があるという主張は、MARVELのアベンジャーズシリーズのサノスと似たものです。
しかし、エマがサノスと大きく違う点は、サノスはその目的の為に愛する者の命を失ったのに対し、エマは世界中の人間を殺して自分と娘だけは助かりたいという考え方です。
この志の低さで物語が停滞している感が否めません。
また、動機に関しても、息子の死のきっかけはゴジラとムートーの戦いであり、人類の環境破壊は関係ありません。
息子の死をきっかけにするのであれば、二度とあんな惨劇が起きないように、オルカを使い怪獣をコントロールするか、怪獣を殺せば済む話です。
息子の死とオルカの研究は繋がりますが、怪獣を目覚めさせて人類を減らすというのは、筋が通りません。(別人にでもなったのかな。)
彼女の計画もずさんだしなぁ。
一気に目覚めるのと、少しずつ目覚めさせるのはどこが違うのだろうか。

スターウォーズやアベンジャーズ等、スケールが大きい話の中心には家族というテーマが柱になっていますが、今回の映画で感じたのは、それはゴジラには不向きだということです。
自然災害のような怪獣達のバトルと人間の家族の話は、それぞれ独立しているため、家族を物語の中心に据えることは不可能だと思います。
また、自然災害として描くのであれば、ゴジラが味方のような演出や、意思疎通が取れているような描写は不自然に感じました。
対照的なのが「シン・ゴジラ」で、そこらへんの描写はしっかりとしていたように感じます。
人間の描写は、家族よりも、災害に対する対応する役人中心でした。
事件は会議室で起こっていましたね。
(今回のゴジラは、会議室ごと移動して積極的に現場に向かい、危機に陥っていましたが。)

他にも、主人公たちはゴジラと近い距離あったけど放射線大丈夫?とか、なんで海底の古代遺跡にカタカナでゴジラとかいてあるのかとか、モナークの規模がよく分からんとか、オルカって結局はどういう装置なの?とか、チャン・ツィイーが双子という設定に気づきにくいとか(同じ人物かと思った笑)、あれっ今ゴジラ笑わなかった?とか、色々ありますね。

たくさん書きましたが、総じて映画館に行く価値はありましたが、DVDを購入して見返す作品ではないかと。
また、次作のキングコングVSゴジラへの期待は、確実下がっております。