スーツは何着必要か2(冬の陣)

年が明けてしまいましたが、昨年11月に冬物のスーツを買いに行くこととなりました。
春の陣と夏の陣を経て、クローゼットの中身はだいぶ膨れ上がりましたが、
これから訪れる冬に備えてまたスーツを増強です。
結果から先に書くと、下記が某スーツ量販店にて購入したものです。
2パンツ+1ジャケットを2セット
1パンツ+1ジャケットを1セット
おまけにベルト1本とネクタイ2本
合計10万円程でした。

個人的には月~金で使用するには、最適な組み合わせかと思います。
全てのジャケットとズボンを最低でも2日は休ませることのできるローテーションです。
このローテーションを始めてから2か月以上経ちますが、特に困ったことはなく、順調です。

また、今回は事前に買う量や予算を決めていたので、ほぼ想定通りに買い物ができ、店で迷うこともなく、サクッと買い終わりました。

1年を通しての反省

4月にスーツが必要になってから、春・夏・冬と三度の戦いを通して、全部で30万円弱使ったと思います。
一つだけ言えるのは、当初の想定よりも高くなってしまいました。

下記は買ったアイテム一覧です。
ジャケット6着
ズボン9本
シャツ4枚
靴2足
ベルト2本
ネクタイ3本
その他Tシャツ、靴下等

結果から言うとスーツを全て量販店で揃えたのは、失敗だったように思います。
春と冬それぞれ1着ずつはオーダーメイドくらい持ってても良かったし、
逆に夏はクールビズでジャケットが不要なため、春夏用のジャケットは2,3着だけに絞っても良かったのかなと思います。

まぁとりあえず一通りそろえたので、今後はチマチマ買い足すだけです。
冬の終わりに安くなった冬物を買うことも可能なので、そういう節約も取り入れていこうかと思います。


クールビズ(夏の陣)

春の陣に続き、スーツ考察です。

さて、梅雨になり蒸し暑くなってきました。
私の会社では、6月からクールビズということで、ノーネクタイ・ノージャケットでの出勤が始まりました。
(と言っても客先に出向くときなどは、フル装備で行くため、会社にスーツ一式とネクタイは会社に置いてますが・・・)
とても涼しく快適なので、デメリットは何もないように感じますが、実はそこに落とし穴がありました。

アイロン掛けという壁

ジャケットを着ないということは、上はシャツのみということですが、残念ながらシャツのシワが目立ちます!
ジャケットを着ているうちは、正面だけしっかりしていれば問題なかったのに、袖・背面にも気を付けないと、かなりだらしなく見えてしまいます。
(まぁクリーニング店を利用している方には、無縁な悩みです。)
これまでは若干手を抜いても問題なかったアイロン掛けですが、暑くて大変なこの時期に、より一層の時間と汗を費やさねばならないのです。
さらに、私が愛用しているのは、鎌倉シャツです。
鎌倉シャツは、メイドインジャパンの高品質ながら6000円以下(税込み)のお手頃な価格で手に入るシャツ専門店です。(ネクタイやジャケットも売っていますが、メインはシャツのお店です。)
生地や糸の細さ(=番手・・・数字が大きくなる程細い糸)、手仕事にこだわり、細かいところでは、 ボタンには天然の高瀬貝や白蝶貝を使用しているなどのこだわりです。
また、ボタンダウン以外には、胸ポケットがなかったりとフォーマルの基準的にも安心して着れます。
サイズも1センチ単位で選べ、さらに立体的な作りで体にフィットする作りになっています。
では何が問題なのか。
体にフィットするということは、それだけ複雑な構造でアイロン掛けしにくいということなのです。
(公式ホームページで洗濯やアイロンの仕方が紹介されています。)
しかも素材は綿100%なので、シワは出来やすいです。
暑い中長時間アイロン掛けをするのは、正直キツイです。

ノンアイロンシャツで妥協か?

市販のノンアイロンシャツ(形状安定シャツ)は、安く自宅で洗濯してもシワになりません。
しかし、薬剤に漬けている為、効果はいつか切れるものです。
(アイロンやクリーニングなどで糊が落ち、効果が切れたりもします。)
また、ポリエステルを使用した商品が多く、着心地は綿には及びません。
私としては、妥協できませんでした。

新たなる希望 ー鎌倉シャツTRAVELERー

どのシャツを買おうか悩んでいた所、鎌倉シャツの中でイージーケアTRAVELERという商品があることを知りました。
綿の中にポリエステルを通す技術で、綿の着心地はそのままにシワになりにくいシャツを実現しています。
とても頼もしいクールビズの味方です。
また、綿とポリエステルの組み合わせだけでなく、麻を織り込んだ夏にふさわしい着心地の商品もあります。

あくまでもイージーケア

やはり自宅で洗濯すると少しシワになります。
ただしその部分をアイロン掛けで軽く伸ばすといった感じなので、アイロンに掛ける時間と労力はずっと少ないです。
糊付けも必要なく時短になってます。
また、クリーニングや乾燥機は推奨されません。
縮むからです。
サイズを自分の体形ピッタリで選んでおり、縮みは命取りになるので注意しましょう。

また値段も6372円から7452円と少々割高だったり、
サイズも2センチごとの展開なので、慎重に選ぶ必要があります。

ネガティブな面もありますが、個人的には品質と利便性を追求するのであれば、このシャツ一択かなと思います。
体にフィットすることは、クールビズにおいて大事なことかもしれません。
今のトレンド的にもピッタリサイズが合っています。

別の意外な落とし穴

シャツの下に着る肌着として、丸首ばかり持っていましたが、シャツの第一ボタンを開けると丸首が顔を出し、かなり主張してきます。
これは非常にダサいです。
V字の首を慌てて購入しました。

また、夏の襟・袖は、かなり汚れます。
通常の洗濯とは別に、ブラシで洗ったりと別のケアが必要です。

半袖か長袖か

今回クールビズ用に、鎌倉シャツのイージーケアを4枚購入しましたが、全て長袖を選びました。
理由としては、半袖は見た目的にあまり好みではないこと、
長袖を買えば、冬も使え、クローゼットでシャツが占める場所も少なくて済むことです。
しかし、まだ梅雨なので、気温は夏本番とまでは上がっていません。
梅雨明けし、夏の暑さに耐えれず、半袖を追加購入する可能性は、まだ残っています・・・

ちなみにズボンは、春夏用のスーツのものを使用しています。(春の陣で購入したもの)
これの欠点は、ジャケットに比べてズボンの消耗が激しいということです。
2パンツスーツやズボンだけのものを買うなどの選択が必要になってきます。

夏は始まったばかりですが、果たしてこれで乗り切れるのでしょうか。
とりあえず、やってみます!

SUUNTO TRAVERSE レビュー

1年程前に、スント トラバースを購入しました。
スントはフィンランドの腕時計メーカーです。
腕時計以外にも、ダイブコンピューターや電子コンパスなども作っています。
私は完全にインドア派なのですが、休日に使いやすいデジタル時計の購入を考えていた所、この時計を見つけました。
ビックカメラで現品を見て購入、価格は当時4万円くらいだった気がします。(忘れた)
スペック非常に高いです。
GPS機能、防水(100m耐水)、コンパス、高度計、歩数計、消費カロリー、スマートフォンと同期すれば電話の着信やラインなどを通知機能あります。
事前に登録しておけば、登山ルートもナビゲートしてくれます。

もう1ランク上のTRAVERSE ALPHAなる物もあります。
射撃位置をGPSで自動で記録する機能はこのタイプのみでしたので、正直欲しいなと思ってしまいましたが、ハンティングは一生することはないと思い断念。
月の満ち欠けも分かるそうです。

使い勝手は・・・

まず、Amazonレビューなどでは不具合が報告されていましたが、私の場合は特に問題は発生しておりません。
まぁ私の場合は、使用環境がハードではないですので、そのおかげかもしれません。

サイズは割と大きめです。
長袖では、邪魔になる場合があります。
また、私が購入したものは、ベルトがオレンジ色なので、特に目立ちます。
ベルトの色を選ばないと、着る服が制限されます。
私の場合、色が地味な服が多いので、あえて明るいオレンジを選びました。
また、私の手首は細めですが、ベルトの穴の位置も問題ありません。

充電は長持ちします。
私は普通に時計として使っているので、GPSをガンガン使うアウトドアのユーザーとは、違いますが、月に1,2度しか充電していません。
そもそも充電に関しては、普通の電池式や機械式と比べると、便利なように感じます。
ソーラーの方が便利な気もしますが、休日にしか使わないので、電池が止まるリスクもあります。

時刻をGPSで合わせようとすると、なかなか電波を拾わず、時間を設定できないことがあり、購入して失敗だったのかと思ったこともありますが、iphoneにアプリをインストールし同期させることで、簡単に時刻も合わせることげできたので、さほど不便には感じておりません。

で結局のところ買いか・・・

休日に使用する分にはかなりアリでした!
価格も安く、普段使いとは違ったタイプのサブとしては、機能もデザインも申し分ありません。
今後はもう少し機能を使いこなせるようにしていきたいです。
特に登山ルートを設定して、実際にナビに沿って歩いてみるのも良さそうです!

スーツは何着必要か(春の陣)

この3月は何かと物入りです。
というのも4月から職種が変わり、今までに必要なかったかスーツで出勤することになるからです。
そもそも私がスーツを最後に購入したのは7年程前で、着るのも年に2、3回くらいで、平日はチノパンとパーカーと学生みたいな恰好で出勤できていました。
そんな中異動が決まり、今週末あわてて某スーツ専門店に駆け込んだのであります。

結局何着必要なのか

結論から書きますと、元々2着を持っていた所にさらに3着を買い足し、合計5着としました。ただし、これは春夏(+秋?)用だけで、(秋)冬用は0着なので、半年後にはまた買わねばなりません。
そもそも1日着たスーツなどのウール製品(カシミア等も)は、ブラシをかけてホコリを取り除いた後、ハンガーにかけて2日は休ませる必要があります。
これは、含んだ湿気を取り除き、毛を安定させることで、毛玉などに代表される洋服の劣化を防ぐ目的です。
よって同じスーツは、多くても週に2回しか着ることができません。
ということは、理論上3着あれば平日をカバーできます。
しかし、急にスーツを汚してしまったり、定期的なクリーニングに出す週があることを考えると、4着は最低限必要なラインかと思います。

5着目のメリットは

5着だと週に1回、月に4回着ることになります。この回数だとクリーニングに出す頻度を抑えられるメリットがあります。
特に夏場の着方によるとは思いますが、3か月に1回くらいの頻度でクリーニングに出すことを予測してます。
クリーニングはスーツが傷む大きな要因になります。クリーニングに出す回数を抑えることによって、買い替えの頻度を減らすことができ、節約となります。
私の場合は、来年以降は、年に1着ずつ買い替えて、少なくとも春夏用は5着ローテをキープできる見込みです。

気になる金額は

スーツ(上下)2着+ズボン1着+ベルト1本+ネクタイ1本で12万円くらいしました・・・
(下取り割引や2着目半額を使用した上での額です。)
内スーツ1着が高かった為、全体の半分くらいの割合を占めてしまいました。
ズボン1着単体の分は、自分が選んだスーツ2着の中に2パンツスーツがなく、有料(7,8千円)で1本追加しました。ズボンは上着に比べて、消耗が速いため、可能な限り2パンツを選ぼうと思っていたのですが、気に入ったものがありませんでした。
個人的には7、8千円でスーツ1着分を買ったと思ってます笑

ちなみに2パンツの意味を知ったのも最近です。ジャケット1着+ズボン2本という意味です。

思わぬ落とし穴

一番驚いたのは、スーツを受け取るまでにが10日程かかることです。
(2,3日でできるものだと思ってました・・・)
これだと4/1から必要であれば、間に合っていませんでした。皆さんも早めの購入をお勧めします。(知らなかったのは私だけかな笑)

思わぬラッキー

さて会計という時に、店員さんがグレーのスーツを持ったので何事かなと思うと、私のサイズで、店頭に出ていないセール品(aka売れ残り)があり、7800円でいかがとのこと。
(もっと値切っても良かったのかな?笑)
デザインはいまいちピンときませんでしたが、安さと消耗品だから良いかと思い買ってしまいましたので、実際は13万払いました。
つまりこのラッキーのおかげで、5着ローテが完成しました。

思わぬ?ラッキー2

下取りですが、スーツ受け取りの際渡せばよいそうで、渡す前の口約束で割引してもらってますが、実はいらないスーツなど持ってないのです。
持っていないけど取り合えず何とかしますと言って割り引いていただきました。
メルカリかリサイクルショップで買おうかと思ってましたが、知り合いからもらえそうでなんとなりそうです。(まぁそれを期待してたんですけど笑)