シンガポール案内 その2

前回のその1の続きです。

④Woods in the Books ウッズインザブックス

ティオンバル(TIONG BAHRU)地区にある絵本専門店。
可愛くお洒落な外観で、少々気が引けましたが、勇気を出し、これまた可愛らしいミントグリーンの扉を開けると、絵本が所狭しと並んでおりました。
英語の絵本が主流(奥に中国語の絵本も少々あります。)ですが、簡単な英語なので、日本人でも問題ないと思います。(ちなみに私は英語が得意ではありません。)
日本の本屋に行っても絵本を手に取る事などない為、かなり久しぶりの遭遇でしたが、気が付くと数冊手に取り、夢中になって読んでしまいました。
子供がいらっしゃる方や、知り合いの子供へのプレゼントとしても良いと思います。
少なくとも、微妙なお菓子を買うよりは喜ばれるはず!
というか、誰にあげるでもなく、自分用に2冊も買ってしまう私は何なんだ。

この地区には、カフェやパン屋、レストラン、ギャラリーなども多く、原宿的な場所だと、私は勝手に思っております。
食事込みで半日程使って散策などいかがでしょうか。(地下鉄でのアクセスも良好ですよ。)

⑤Books Actually ブックスアクチュアリー

絵本専門店と同じ通りに(確か2軒程隣だったはず)ある、個人でやってる感じの本屋です。
店員さんに聞いたわけではないですが、こだわりを持ってセレクトしたと思える本が、狭い店内の壁一面に並んでおります。
ここでも英語の本がほとんどですが、写真集とかもある為、英語が苦手でも日本の書店との違いが楽しめると思います。
また、店の奥にはアンティーク雑貨も置いてあり、掘り出し物が見つかるかも。
私はここでも3冊の本を買ってしまい、合計5冊の本をスーツケースに入れて持って帰る事になってしまいました・・・

ちなみに私は海外に行くと必ず書店に行ってしまいます。
理由はそこでしか買えない物だからですかね。後で電子書籍版を見つけてしまった事もありますが、稀なのであまり気にしてはいません。

⑥LOST GUIDES – SINGAPORE /ANNA CHITTENDEN

⑤の書店で見つけたシンガポールのガイドブック。
私は旅行の最終日に書店に行き、この本を購入してしまったので、日本に帰ってから読みましたが、旅行の初日に買っておけば良かったと後悔・・・
日本語ガイドブックやネット検索では中々出てこない、でも足を運びたくなるような店の数々が、大きめの写真と簡素な英語による説明で掲載されていました。
調べてみると、この著者はTHE LOST GUIDESというアジア圏の旅行情報が掲載されているサイトを運営しており、バリに次いで2冊目の書籍化がシンガポールとのことでした。(そして、Appleの電子書籍で売ってた・・・)
ちなみに日本の情報もサイトに掲載されており、3冊目の書籍化として2019年の夏に発売されるそうで、そちらも気になる所ですね。
兎に角、もう一度シンガポールに行くなら、この本を持っていきます。

さて、ここまでシンガポールのおススメスポット(内1つは本だけど)を思いつくままに書いてきましたが、レストランなどの食事スポットが無い事に気づきました。
食事は美味しかった物もあれば、そうでないものにも1,2回当たりました。
いずれにせよ店の名前を憶えていなかったり、印象が薄い。
(これは私の主観ですが)シンガポールではどこで食べるかよりも、何を食べるかが重要なのだと思います。高級な中華料理も美味しかったですが、平日のランチタイムに地元の人で賑わう、安い店で食べた麺料理も同じように美味しく食べれました。
多国籍な都市なので、何料理でも食べれますし、その時の気分がイタリアンならイタリアンを選べば良いのかと。(ただしメニュー選びは慎重に。辛さなどの地雷があります笑)
そんな感じで、シンガポールは選択肢の多い、自由な都市でした。

シンガポール案内 その1 

2018年10月にシンガポールへ旅行に行ってきましたので、いくつか良かった場所などを紹介します。

①ザ・リッツカールトン・ミレニア・シンガポール

5日間の滞在でしたが、とても快適に過ごせました。
朝食はビュッフェスタイルで、豊富な種類の料理がありましたが、私は生ハムやサラミとチーズ、サラダ、パンのパターンを毎日繰り返してしまいました笑
また、ラウンジでは酒の種類も豊富で、行くたびに何を飲もうか迷ってしまいました。(ただし、ただでさえ酒の値段が高いシンガポールなので、高級ホテルということも相まって、値段は非常に高いです!)(また、ラウンジが夜閉まるのも結構早く感じました。これは、ここに限らず、シンガポール全体に言える事ですが・・・)
さらに時間帯によっては、日本人スタッフもいるので、スパなどの手配も気軽にできます。
客室内で特筆すべきは、バスルームの広さと、バスタブの横にある大きな窓ですかね。あと、重要なWi-Fi速度も問題ありませんでした。

そんな中でも私が一番良かったと感じたのは、立地の良さ。
まず、雨が降っても地下鉄の駅に濡れずに行けます。徒歩10分くらいはかかったり、迷ったりもするものの、ショッピングモールなどを抜けて行けるので傘がいりません。私が滞在していた時期は、急に雨が降ってくることも多かったので、これは助かりました。
さらに、マリーナベイサンズも徒歩圏内です。
マリーナベイサンズにはカジノがあるので、私の場合は、夕食後に寝るまでの暇つぶしにカジノに行ってました。たとえカジノで負けて全財産を失っても、夜景を見ながら歩いて15分ほどで帰れます。(道中の道も明るく、夜中でもあまり不安は感じませんでした。)

少々値段が張るのが一番のネックかもしれませんが、快適に過ごせたという点ではおススメです。

②ムスタファセンター インド人街

ものすごく平たく言うと、「何でも揃うイオンみたいな広い店」、こう言うと行く意味がないように感じるかもしれませんが、バラマキ用のお土産などが安く買えたり、目的によっては”アリ”な場所です。
また、品揃えはかなり豊富で、日用品から家電、衣類までもが通路に溢れ、所狭しと並んでます。例えば、石鹸を買おうと見に行くと、50種類はあるような有様です。多すぎてどれにするか滅茶苦茶悩みます。
観光客というよりかは地元の人向けの店ですね。(確かにあの品揃えの店が、自分の家の近くにあったら、さぞかし便利なことでしょう。)

インド人街ということもあり、センターの周りにはカレー屋が何軒もあります。
私もその内の1軒にて夕食を取りましたが、バターチキンカレーが滅茶苦茶辛かったです。(メニューに辛さの度合いが書いてありましたが、バタチキは最低レベルの辛さです。)
一つ驚きだったのは、種類によってはパクチーが入っているカレーもあるということです。カレーに入れるという発想がなかったので、油断していました。(あっバタチキには入ってなかったです。)
シンガポール料理にはパクチーが入っていることが多いので、私のように苦手な方には要注意です。
また、辛さも日本より強いので、注意が必要です。(最悪辛さとパクチーのダブルパンチです。)

③アラブストリート

私的にはイマイチでした。
確かにモスクの外観は綺麗でしたし、ガイドにも載っている香水の店で、かわいい香水の瓶があったので、買ってプレゼントしたら大変喜ばれましたが、それ以外は特に・・・
客引きも多くウザかったのも、印象に残りましたね。


その2に続く・・・