SUUNTO TRAVERSE レビュー

1年程前に、スント トラバースを購入しました。
スントはフィンランドの腕時計メーカーです。
腕時計以外にも、ダイブコンピューターや電子コンパスなども作っています。
私は完全にインドア派なのですが、休日に使いやすいデジタル時計の購入を考えていた所、この時計を見つけました。
ビックカメラで現品を見て購入、価格は当時4万円くらいだった気がします。(忘れた)
スペック非常に高いです。
GPS機能、防水(100m耐水)、コンパス、高度計、歩数計、消費カロリー、スマートフォンと同期すれば電話の着信やラインなどを通知機能あります。
事前に登録しておけば、登山ルートもナビゲートしてくれます。

もう1ランク上のTRAVERSE ALPHAなる物もあります。
射撃位置をGPSで自動で記録する機能はこのタイプのみでしたので、正直欲しいなと思ってしまいましたが、ハンティングは一生することはないと思い断念。
月の満ち欠けも分かるそうです。

使い勝手は・・・

まず、Amazonレビューなどでは不具合が報告されていましたが、私の場合は特に問題は発生しておりません。
まぁ私の場合は、使用環境がハードではないですので、そのおかげかもしれません。

サイズは割と大きめです。
長袖では、邪魔になる場合があります。
また、私が購入したものは、ベルトがオレンジ色なので、特に目立ちます。
ベルトの色を選ばないと、着る服が制限されます。
私の場合、色が地味な服が多いので、あえて明るいオレンジを選びました。
また、私の手首は細めですが、ベルトの穴の位置も問題ありません。

充電は長持ちします。
私は普通に時計として使っているので、GPSをガンガン使うアウトドアのユーザーとは、違いますが、月に1,2度しか充電していません。
そもそも充電に関しては、普通の電池式や機械式と比べると、便利なように感じます。
ソーラーの方が便利な気もしますが、休日にしか使わないので、電池が止まるリスクもあります。

時刻をGPSで合わせようとすると、なかなか電波を拾わず、時間を設定できないことがあり、購入して失敗だったのかと思ったこともありますが、iphoneにアプリをインストールし同期させることで、簡単に時刻も合わせることげできたので、さほど不便には感じておりません。

で結局のところ買いか・・・

休日に使用する分にはかなりアリでした!
価格も安く、普段使いとは違ったタイプのサブとしては、機能もデザインも申し分ありません。
今後はもう少し機能を使いこなせるようにしていきたいです。
特に登山ルートを設定して、実際にナビに沿って歩いてみるのも良さそうです!

視聴リスト2019年

1月

  • ブレイキングバット(海外ドラマ)
  • テッド
  • サボタージュ
  • ジョンウィック/チャプター2
  • ドンジョン
  • エクスポーズ/暗闇の迷宮 

2月 (NARCOSで忙しかった。)

  • ワンダーウーマン
  • レディプレイヤー1
  • ルパン三世/シーズン1(アニメ)
  • ヒップホップエボリューション(NETFLIX)→ヒップホップ誕生以降、その進化の歴史を過去の人のインタビューしながら追っていくドキュメンタリー。ヒップホップは歴史が浅いので、レジェンド達もまだ生きている人が多い。

3月(引き続きNARCOSで忙しかった。)

4月(仕事が忙しかった為見れてない・・・)

5月(GWにMARVEL祭りがありました。)

  • アイアンマン2
  • マイティ・ソー
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
  • アベンジャーズ
  • アイアンマン3
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
  • アントマン
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
  • ドクター・ストレンジ
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス
  • スパイダーマン/ホームカミング
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル
  • ブラックパンサー
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  • アントマン&ワスプ
  • アベンジャーズ/エンドゲーム(IMAX 3D)
  • YOU VS WILD/究極のサバイバル術)(NETFLIX)→映画ではなく、冒険家ベアグリルスがジャングル等で与えられた課題に挑む際に、視聴者が彼の行動を選択する事で、進む道が分かれていく、新しいシリーズ。選択によっては課題が達成できない。また彼の番組にはおなじみの昆虫食も満載。

6月

7月~9月(仕事が忙しかったことと、ゲームに集中したため、見れず・・・)

10月11月(なぜ今更・・・)

  • ダークナイト
  • アウトレイジ

12月(来年の新作に備えてグレイグボンド祭り)

  • ベイビードライバー
  • カジノロワイヤル
  • 慰めの報酬
  • スカイフォール
  • スペクター

エイジオブエンパイア Age of Empires Definitive Edition

今回はゲーム「エイジオブエンパイア」のレビューです。

Age of Empires Definitive Editionとは、シリーズの1作目である1997年発売の Age of Empiresのリメイク版。
選択した文明を石器時代から進化させ、人口を増やし兵士や兵器など武装したユニットを増やし、他の文明としのぎを削って争うRTS(リアルタイムストラテジー)です。

私は昔からゲームが好きで、今まで所有していたハードは・・・
スーパーファミコン
ゲームボーイ
任天堂64
PS1
PS2
ニンテンドーDS
XBOX360
PS4(→現在のメインです。)
こう書くと懐かしさがありますね。
そして、私はあまりPCゲームをやってきませんでした。
というか、1本のみしかやったことがありません。
それが今回レビューする「エイジオブエンパイア」です。

最初の出会いは、小学校高学年の頃、当時の友達の家でした。
もともとシムシティが好きだったので、このシュミレーションゲームの虜となりました。
借りたりして、1年くらい遊んでた気がします。
その後も続編が次々と作られていたのですが、当時はお金もなく、他のゲームにも忙しかったため、購入に至りませんでした。

そして昨年、そんなゲームの存在も忘れていた頃、たまたまPCをSURFACE LAPTOPに買い替え、WINDOWS STOREなるものを見ていると・・・なんとエイジオブエンパイアのリメイク版が売っているではありませんか!
しかも、グラフィックの進化したモードと当時に近いグラフィックを再現したクラシックモードで遊べ、値段も2000円と安い。
しかし購入の際に1点迷ったのは、PCのスペックが低かったことです。
購入画面で、推奨スペックと必要最低限のスペックが記載されてますが、メモリやプロセッサが最低はみたしているものの、推奨には足りませんでした。
昔遊んでいた際も、ゲームの重さにPCが負け、処理落ちで止まることが多かったです。

結局、好奇心には勝てず購入しました。

購入の際の不安は解消されたか?

まず、購入の際の懸念であった処理落ちは、ありませんでした。
しかし、遊んでいる間は、PCの駆動音が大きくなり、少々無理して頑張っているの伝わります。
当然バッテリーの減りも早いです。
まぁラップトップでゲームしているので当然と言えば当然です。
メモリも18GBくらい使用するので、人によってはネックとなります。
PCゲームがっつりやっている人のスペックは問題ないですが、私のようなライトユーザーは自分のPCのスペックと確認する必要があります。

私の結論としては、たまに遊ぶ分には今のPCで問題なし、です。

遊んだ感想

ゲームの中身の感想としては・・・懐かしいし、さらに楽しめました。
とりあえず、リメイク版なので、当然基本のルールは変わってません。
とりあえず、基本設定で遊び始めると、まず”町の中心”と”村人”のユニットが、広大なマップにランダムで設置されます。
そこから文明を大きくすると同時に、石器時代からスタートし、道具・青銅・鉄の時代まで進化させていきます。
当時の懐かしさもあり、夢中になってプレイしていると、道具の時代くらいでAIの他の文明が大人数の兵士で襲ってき、あれよあれよという間に負けてしまい、その時思い出しました。
「このゲーム難しかったんだ」と。
当時も何回も負けて、そのたびに少しずつ勝ち方を学んでいきました。
シンプルで難しい、これが長く愛されるゲームの秘訣かもしれません。
(GTAシリーズなどは、その逆かもしれませんが。)

リメイク版の進化

グラフィック・音楽、この2点は驚くべき真価を遂げています。
兵士や建物などユニットの1つ1つが、基本的なデザインは変わっていないにも関わらず、細部や細かい動きまではっきり見えるので、進化を感じる。
これはクラシックモードでも同じ事が言えます。
(個人的には新しいモードの方が気に入っています。)

また、私のPCのスペックが低いとはいえども、当時のPCよりは高いスペックなので、ユニットを増やしても処理落ちで止まることが無く、大規模な戦いも可能になった。
(ユニットの上限を250体まで増やすことが可能です。)

つまり、当時楽しかった内容をそのままに、映像と音楽をより綺麗にし、プレイヤーのストレスも軽減させたのが今回のリメイク版です。

以上のように、私はかなり楽しめたので満足ですが、当時ほどに熱中することはできませんでした。
悲しいかな、大人になって一つの物事に飽きるのが、早くなっているようです。
また、このゲームは時間をかなり食いますので、大人になって忙しくなると、中々遊ぶ時間が見つけられない事もあります。
懐かしさと同時に変わってしまった自分に対する寂しさをも、もたらしたゲームでした。

Avengers Assemble②(エンドゲームのネタバレ有)

①ではMCU全体の感想が主でしたが、ここでは「エンドゲーム」の感想を書きます。
ネタバレ豊富なので、まだ見てない人は読まないでください。

「エンドゲーム」は本当はGW中に行こうと思っていたのですが、過去作を見ることに時間を取られ、やっと観に行くことができました。
感想としては、細かいことは抜きにしてかなり楽しめた。
久しぶりにパンフレット(税込880円)なんかも買ってしまいました。
(ちなみにコラムが充実して良かったです。写真とかは少し物足りなかった印象です。)

観る前の心配・・・

観る前の気持ちとしては、少々不安がありました。
MCUを一気観した際に、特に「エイジオブウルトロン」「シビルウォー」と後半になっていくにつれて、キャラクターの数が増えすぎたために、見づらくなっているように感じていたからです。
しかし、「インフィニティウォー」では、サノスを中心に据えて、アベンジャーズをいくつかのチームに分けて扱うことで、少し見づらさを解消し、なおかつ全てのチームに勝つサノスの強さを見せつける事で、見事に次の作品に繋いだように思います。
また、指パッチンによって数が減ったことが、次の「エンドゲーム」での見やすさだけでなく、生き残ったメンバーの戦う動機になったことも大きいように思えます。
さらに、サノスを多面的に見せたことによって、ただの悪役でなく魅力的なキャラクターとして描けたことも大きいように思います。(個人的には、サノスの信念に少し共感してしまいました。)

結局、不安はある意味外れ、ある意味当たりもしました。
「エンドゲーム」の前半は少し地味な感じもしましたが、「インフィニティウォー」からの流れのおかげでキャラクターも少なく見やすいストーリーになっていたように感じました。
そしてクライマックスの戦いで、大勢の敵を前にアベンジャーズが劣勢という絶望的状況で、「インフィニティウォー」の指パッチンで失われたメンバーが復活し、ポータルを通って救援に登場するシーンには、心躍りました。
(ここでアベンジャーズのテーマ曲が流れるのも良い演出。)
それまでの21作(私の場合は19作)で積み上げてきたキャラクターが、一堂に会し団結している様子というのは、他の映画では味わえないでしょう。
しかも、そこでキャプテンアメリカが、待ちに待ったあのセリフで号令をかけると興奮は最高潮です。
ただ、興奮はそこが最大だったのも事実です。
いざ、戦いに入るとメンバーの多さが少々気になりました。
というか全メンバーを描き切れていないような気がします。
一瞬しか映らないバッキーや映ったかどうかも分からないグル―トなど、あと敵の中ボス達も何かしてたかな、といった感じです。
(あと「インフィニティウォー」でも気になりましたが、女性だけのチームは組む必要あるのかな、とかも気になりましたね。どうせ超人なのだから男女関係ないだろうと思います。そこらへんとかはDC映画の方がしっかりしてるのかな。)

今回のテーマ

「インフィニティウォー」のラストで奪われた命を取り戻す今回の戦いは、ずばり家族を取り戻すということ。
ホークアイが家族を喪失するシーンからこの映画は始まり、前半は喪失にスポットが当てられます。
序盤にソーがサノスを殺した際にも、居合わせたネピュラは微妙な表情でした。
いかに悪人であっても養父なので、複雑な感情なのでしょう。
また、血縁の家族がいないブラックウィドウやロケットにとっては、アベンジャーズやガーディアンズが家族同然であり、彼らにとってもこの戦いは家族の為なのです。
どんなに広大な全宇宙を舞台にした戦いの中でも、このテーマはやはり感動を呼びます。
「スターウォーズ」もスカイウォーカー家の家族の話です。
アイアンマンの家族は無事でしたし、5年の間に娘も生まれていましたが、彼はスパイダーマンの喪失を引きずっており、タイムトラベル作戦に参加することとなります。
(この作戦において彼が懸念していたことは、娘の存在でした。時を5年前に戻すのではなく、指パッチンで消えた人々を取り戻す事だけが唯一の解決策です。)

中盤のタイムトラベル作戦

正直に言うと、細かいことを気にすると辻褄が合わない気がします。
そもそもの量子世界の時間の流れと現実の時間の流れが、同じでないのは何となくあり得る気がするが、それによってなぜ過去に行けるのかがよく分からない。
劇中とある人物が忠告した別の時間軸は、結局生まれてしまったのではないか。
とか細かい疑問はかなり残る。
良かった点としては、過去作で既に死んでしまったキャラクターが再登場することで、大団円としてのこの映画がより際立つことだ。
特に初期メンバーのアイアンマンとキャプテンアメリカとソーは、過去と向き合うことで、成長だけでなく今後の生き方も見つける必要があった。
このシークエンスで面白かったのは、キャプテンアメリカがロキの杖を奪う所だ。
ラムロウ率いるストライクチーム(akaシールドの皮を被ったヒドラ)が、がっちり護衛しながら運んでいるエレベーターに乗り込み、「ウィンターソルジャー」と同じ構図になったので、また殴り合いかと思ったら、頓智を使って見事に奪うのにはやられた。
(あいつらは本当にキャプテンアメリカがヒドラに加わったと思ったのだろうか笑)

また個人的に「ドクターストレンジ」で気になっていたことで、香港・ロンドン・ニューヨークに拠点があるなら、「アベンジャーズ」の時チタウリ軍団が来たときは何してたんだという疑問が少し解消されました。
ハルクが向かうと、そこにいたのはストレンジではなくエンシェントワンだったことに一瞬驚いたがすぐに納得。
彼女がストレンジの存在を知っていたのは、映画を見た後少し考えてから何となく納得。
ただしそこまで知っているにもかかわらず、石を渡した後の結果については知らなかったのが不思議。
石の力で、ストレンジと同じようにこの結末を見たわけではないのだろうか。

クライマックスの決戦からエンディングまで

この記事の冒頭で、クライマックスの決戦の盛り上がりとカオスさは既に述べましたが、加えておくと、キャプテンアメリカ・アイアンマン・ソーVSサノスの戦いが始まったとき、キャプテンアメリカの分が悪いように感じましたが、「エイジオブウルトロン」のパーティの余興が伏線になっているとは思いませんでした。
(というかソーよ、ムジョルニアを持ってきているが、「ダークワールド」の敵ダークエルフはあれ無しで倒せるのか。)
また、3人がかりでも追い詰めれなかったのに、スカーレットウィッチは一人でかなり追い詰めたとか、ポッツはいつの間にスーツを着こなせるようになったんだとか、やっぱり女性チームは変だろ(2回目)とか色々あります。
私としてはトニーが死ぬのは、「インフィニティウォー」でのストレンジとのやり取りで予期していたので、あまり驚きませんでした。
そういえば、この戦いにおけるストレンジの活躍が今一つだったのも少し残念ですね。

この記事自体も映画同様カオスになってきましたが、やはりシリーズ全作をみて、大団円に浸り、見終わったら誰かとあーでもないこーでもないと雑談するのが、一番楽しめるのかなと思います。
パンフレットのコラムで、光岡ミツ子さんも言及していましたが、MCUが始まった10年前と大きく違うのは、映画の解釈をみんながネットで発信したり議論できるようになったことだと思います。
私もMCUに限らず、映画を見終わると一回検索するクセがついています。
世界中と共有できるこれだけ広大な物語は、そうそうないでしょう。
(そういえばグアテマラで会った子供も、アベンジャーズの玩具を持って遊んでいたような気がします。)
分断の時代が来るのかと言われていますが、こういう想像力が食い止める一助になればなと思います。

Avengers Assemble①(エンドゲームのネタバレ無し)

今年のゴールデンウィークは、10連休でした。
本当に10連休なのかが直前まで分からなかったので、海外旅行などの手配ができず、何をしようか困っていた時、「アベンジャーズ エンドゲーム」を観る前に、MCU(マーベルシネマティックユニバース)21本を一気見することを思いつきました。

何もやることが無かったというわけではなく、3日くらいは用事があったので、実質7日間で見なければなりませんでしたが、一日に2,3本ペースで、19本見ました。
(「インクレディブルハルク」は、ハルク役がマークラファロじゃないから、まぁいいかと言う理由でスルーし、また「キャプテンマーベル」は劇場公開が4月で終わっていた為、見逃してしまいました。)
下のリストが私が見た作品一覧です。(きっちり公開順で見ました。)

フェーズ1

  • アイアンマン (2008)
  • インクレディブル・ハルク (2008) →見る気にならなかった。
  • アイアンマン2 (2010)
  • マイティ・ソー (2011)
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー (2011)
  • アベンジャーズ (2012)

フェーズ2

  • アイアンマン3 (2013)
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド (2013)
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014)
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014)
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (2015)
  • アントマン (2015)

フェーズ3

  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (2016)
  • ドクター・ストレンジ (2016)
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス (2017)
  • スパイダーマン/ホームカミング (2017)
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017)
  • ブラックパンサー(2018)
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (2018)
  • アントマン&ワスプ (2018)
  • キャプテン・マーベル (2019) →劇場公開が終わってて、見逃した

全部見るに越したことはないですが、「エンドゲーム」を見るにあたって太字は見といた方が良いのかなと個人的に思います。
「キャプテンマーベル」を見ていないのは痛かったな。
ちなみに、「アントマン&ワスプ」以外は、ディズニーの動画配信サービスで見ました。(スターウォーズもあるので、そっちも見ようかと思ってます。1か月は無料でお試しできます。)
一気見の良い点としては、全てのストーリーが時にぼんやりと、そして時に強く繋がっているため、期間をあけずに次の作品を見ることで、その繋がりをより意識できることです。(実は一気見する以前に、リストの7割くらいはボチボチ劇場やDVDで見ていたのですが、前見た作品の記憶が曖昧のまま、次の作品を見ていました。)
しかし一気見には悪い点もあって、これらの作品が単体の作品として評価できないことです。特に「インフィニティウォー」と「エンドゲーム」を見終わった今、これら全てが一つの作品に感じ、それぞれの作品が持っていた味が私の中で混ざってしまい、少しぼやけて感じられます。(作品毎の感想をきちんと残しておけば良かったと後悔しています。)

リストの中から厳選するなら

シリーズとしてお勧めなのは、やはり「ガーディアンズオブザギャラクシー」です。
意外と地球が舞台になる事が多いMCU作品の中で、このシリーズだけはほぼ完全に宇宙が舞台のSFです。
私的な感想を一言で表すと、「スターウォーズ」と「銀河ヒッチハイクガイド」を掛け合わせたような作品でした。
宇宙船同士のバトルや親子の話という点は、「スターウォーズ」を想起させます。
また、コメディー要素も満載で、所々に外しのギャグがちりばめられています。
つまり、普通に笑って感動もできる作品なのです。
さらに予想外だったのは、宇宙が舞台のSFだと通常壮大なオークストラが使用されるイメージでしたが、「ガーディアンズオブザギャラクシー」では70~80年代のポップミュージックがふんだんに使用されているという点です。
ストーリー的にも、地球の昔のポップスが流れる必然性を主人公が地球から連れ去られたという設定で持たせ、かつ宇宙人にとって初めてであろう地球の音楽を聴いた際に、感動を描くことによって、我々が当たり前に聞いている音楽というものの良さを再発見できるような効果を感じました。(「ブラックパンサー」で今のヒップホップを代表するケンドリックラマーを起用したことや、「アイアンマン」はメタルがよく使用されていたように、マーベル映画では多様な音楽が使用され、キャラクター描写に深みを持たせています。)
このようなポップスの使い方は、最近の他の映画にも多大な影響を与えているように思います。
多分私だけでなく、こういう曲もアリなんだという驚きを皆が感じたのではないでしょうか。

1本の作品を選ぶとしたら、「キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー」です。
私の中でアベンジャーズシリーズの主役はキャプテンアメリカだと思っています。
1作目「キャプテンアメリカ ザファーストアベンジャー」において、逆境を乗り越えて超人になり、途中自分の役割を見失いながらも、最終的には兵士としての役割を果たし終え、「アベンジャーズ」でヒーローたちをまとめ上げることで統率力を身に着けた後、続編でやることはあるのかと疑問に思っていましたが、さらに成長するとは思ってもいませんでした。
兵士としては自分の所属する組織が全てです。
そこに疑問を持つことで、兵士を超えた自分の役割を見つけることは、後の3作目「シビルウォー」にも繋がっていきました。
また、死んだはずの人間が実は生きていたことは、魅力的な新キャラに繋がりました。
さらに、壊滅させたはずの組織が、実はイデオロギーを変えて現在にも残っていたことは、新たな倒すべき敵を作っただけでなく、我々の政治・社会への風刺にもなっています。社会の安全を揺るがすことで、世論を管理社会に導いていくこの組織のやり方は、リアリティーがあります。
ちなみに個人的に好きなシーンは、キャプテンアメリカがエレベーターでラムロウ率いるストライクチーム(シールドの特殊部隊)と戦うシーンです。(まさか「エンドゲーム」での伏線になるとは思いませんでした。)

「エンドゲーム」の感想は、②に続きます。

我が平成が去った

今回の記事は、個人的な平成の総括です。 a.k.a平成エッセイ

2019年5月1日は、私にとって初めて元号が変わった日だ。
平成は去り、令和が訪れる。

平成は、経済的にも停滞し、苦しい時代だったと昭和を生きた人はよく言う。
だが、子供時代を過ごした私から言わせれば、大人の失策が目立っただけのように思える。
バブル崩壊で始まり、リーマンショックのとばっちりを受け、未曾有の災害が毎年のように起こり、出生率は下がり、一方で自殺者が増えた時代だ。
また、国際的にはテロリズムが席巻し、冷戦は表面的に終わったように見せかけしぶとく生き残っている。
こう書くと暗い時代だったが、私は平成に生まれ、平成に育った。それ故に少々の愛着も持っている。

例えば2011年は、日本中の人にとってもそうだろうが、私個人にとっても様々な変化の年だった。
私は9か月間南米に旅行しており、3.11を国外で経験した。
当時の私はニュースを見ていなかった為、第一報をもたらしたのは外国人だった。
「日本で大きな地震があったらしい、家族は大丈夫か?」
聞くと仙台の方で起こったという。家族は遠くに住んでいるので、大丈夫だと答えた。
その時、事の大きさにはまだ気づいていなかった。
後にネットでみたニュースや地球の裏側のカフェで流れるテレビの映像で、事の重大さを理解した。
それ以降、こまめにニュースを見るようになったのは言うまでもない。
現地の人からは、色々な声をかけられた。
日本は必ず立ち直るといった励ましの声や、福島原発事故に対する非難の声もあぅた。

また、同じ年に祖父が亡くなった。
祖父とは良い思い出しかない。
地球の裏側にいた為に、葬式には参列できなかった。

話はガラリと変わるが、
日本を出てから9か月後、帰ってくると街の光景は一変していた。
iphone4が発売され、今までみんなガラケー(スマホ登場以降の単語だが)だぅたのが、スマホに置き換わっていた。
たった1年間でこれほど普及したものは、過去に例が無かった。
スマホ登場以降、個人が1日に得る情報量が増えたせいか、時が流れが速くなっているように感じる。
今ある物やサービスが1年後にも変わらず続いてるとはもはや断言できない時代になった。

このように今思えばこの1年間は、海外経験ができたことが大きかったが、それ以外の面でも驚きが多く、自分の価値観を決定づけるような1年になったような気がする。

今後について思うこと


平成はグローバル化を皆が推進し、表面上はそれが浸透した時代だったが、令和ではローカルの良さを再発見し、それを外に向かって発信できる人が増えなければならないと思う。要はグローバルとローカルを上手く使い分けた人が勝つ。

また、特に日本人は量から質に移行せねばならない。消費者としては、少々高くても品質の良いものを買うことで質の高い社会を作る。同時に、食べる量や使う量も少し減らすことで、無駄のない社会を作る。
一方で労働者としては、長時間労働に追われるのではなく、効率を上げ不要な仕事を無くし、それによって生まれた時間で仕事の質をあげたり、新たなアイディアを探す事に時間を費やすべきだろう。これによって客側には不便に感じることが出てくると思うが、それは仕方がない事だと思う。過剰なサービスは無駄や人手不足(=長時間労働)を生む。次の時代には神様など不要なのだ。

このような流れは、少しではあるが確実に広がりをみせてきていると思う。
例えば、長時間労働に対する意識や、副業への関心の高まり、地元で作られた家具を内装に使用したホテル、個人事業主によってこだわりを持って作られる商品の数々などに垣間見ることができるだろう。
これから令和という時代を作る一人の大人として、私も平成時代の反省を生かした流れを作っていかねばならないと思う。
もう受け身ではいられない。
その結果として、後に平成という時代の評価は低くなるかもしれないが、過去は振り返らない。

少し遅くなったが、さようなら平成

金沢車旅 2日目

1日目の続きです。

前日かなり飲んだので、しっかり睡眠を取り、朝はゆっくりとしたスタートです。
朝ごはんを諦め、金沢城の散策に出かけます。
金沢城はある意味今回の旅のメインです。
というのも金沢に来るにあたって、事前にブラタモリの本を読み予習をしておりました。

番組がまだ東京を回っていたシリーズの頃に初めて視聴し、その後地方都市を回るようになっても見続けていました。(最近は少し飽きてきたので、止まっております。)
金沢は2015年4月放送と、地方都市シリーズの中では初期の放送でしたが、割と印象に残っていたので、いつかは行きたいと思っておりました。

というわけで、私も金沢城の石垣と惣構の痕跡を探しです。

場所によって異なる石垣の種類

石垣は金沢城をぐるりと一周してみると良いでしょう。
(石垣だけではなく、背の高い木や生い茂っている苔も見応えがあります。)
ごつごつとした自然の石を積み上げる為、隙間の多い野面積み。
粗加工を行った石を積み上げ、少し空いた隙間には間詰石という小さな石を入れる割石積み。
長方形にカットした石を組み合わせ、隙間なく積み上げる切り石積み。
時代が新しくなる毎に、デザイン性が高くなることがハッキリと見た目で分かります。
石垣ばかり見ていたため、中の建物を見るのを忘れてしまいました。

よくみると石1つ1つに印が見えます。工事の際の目安かと思われます。

あちこちに残る痕跡

惣構とは、堀の上に土塁を築く防御です。
堀を掘った土で、土塁を築けば、より強固な防衛になり効率的です。

金沢城の惣構は、内と外の二重で構成されておりましたが、内に関しての痕跡は、埋められてしまって、現在はほとんど残っておりません。(番組の中では、近江町市場の中で痕跡を見つけていました。)
外惣構については、現在でも痕跡が残って居場所が何か所かあります。
土塁は削られてしまっていますが、堀は現在でも用水路として残っております。(堀の幅は昔よりも狭められていたり、暗渠になっている部分も多いですが。)
中でも、香林坊に流れる用水路は、武家屋敷が近いこともあり、風情があります。用水路沿いにはカフェやレストランも多く、架かっている小さな橋で用水路を超えて店に入ります。

食事や買い物など

せっかく北陸に来たのだから、のどぐろの寿司が食べたいと思っておりました。
金沢城のすぐ横に”香りん寿司”という店を見つけ、たまたまオープンまであと5分くらいの時間に通りかかり、朝食抜きで空腹だった為、11時半と少し早めのランチ。
しかし店が開店したと思ったら、予約で満席の看板が…
一気に奈落の底に落とされ、どうしようかと悩んでいると、店員さんが相席で良ければいいですよ、と蜘蛛の糸を垂らしてくれました。
地物の寿司セットを注文し、無事にのどぐろも堪能できました。(どのネタも美味しかったです。)
ここで驚いたのは、お客の半数が外国人だということ。また、店員さんも外国人の対応に慣れているということです。
金沢が国際的な観光地だということが実感できました。

武家屋敷周辺で歩き疲れた際には、”茶房 似故礼”で抹茶を味わいました。
縁側に腰掛けるようなスタイルで、正面に日本庭園、そして背後には何故か雛祭り等で使う日本人形が大量にいる中で、コーヒーと抹茶アイスを堪能しました。
(和菓子付きの抹茶も良さそうでした。)
そもそもの席数が少ないので、大人数だと利用しにくいと思いますが、味・雰囲気とともに、写真を撮ってくれたりする(少々お節介過ぎるくらい笑)ご主人さんのサービスも良い店でした。

また、同じ武家屋敷周辺にある、”本田屋食器店”ではご主人が窯元に出向いて焼いてもらぅているこだわりの食器が数多く取り揃えてあり、いくつか購入してしまいました。
金沢は食器や箸を売っている店が多いものの、デザインが派手すぎたりしてイマイチな物が多かったように思えますが、この店は普段使いできそうなシンプルなものも多く、どれを買うか非常に悩みました。

いかがでしたでしょうか?
兼六園や金沢21世紀美術館などの有名どころは、GWなので非常に混んでおり、初めての金沢なのにも関わらず、外してしまいました。
しかし、事前に調べたあまり混んでなさそうなスポットや、散策しながら見つけた店で食事をしたり、買い物をするだけでも十分に楽しめました。

皆様もぜひ足を運んでみてください。

金沢車旅 1日目

つい先日の事ですが、金沢へ旅行に行きました。
愛車のコペンに乗り、1泊2日の旅です。
ルートは、東海北陸道の方が距離は近いのですが、ナビで検索すると北陸道の方が早く着くという検索結果でしたので、今回は北陸道を選択しました。

調べてみると、東海北陸道は1車線や速度規制80キロの区間が多い為、時間がかかるとの事でした。北陸道は2車線あり、GW期間中でも渋滞がなくスムーズに流れていました。また、サービスエリアの充実度も北陸道の方が断然高いとのことで、1,2回はサービスエリアで休憩することを考えても、北陸道の方が良い選択のようです。

まず最初に向かった場所は、「千里浜なぎさドライブウェイ」

天気が良ければ、オープンで砂浜を走りたかったですね。

日本で唯一、いや世界的にもかなり珍しい砂浜を車で走れる道です。
手取川から運ばれてきたきめ細かい砂が堆積しているため、砂が締まっており車で走行しても、タイヤが沈みません。(“水曜どうでしょう”ファンならこの説明は不要ですね。)
せっかく車で来たのならば、行ってみる価値はあると思います。
ただ、ドライブ以外にすることはありませんが、夏場だと海水浴もできるようです。
私が行ったGW中でも海の家で焼きハマグリなどが食べれるようでした。

そしていよいよ金沢市内へ

金沢市内に入る前に、ちょうどお昼時でしたので、国道159号線沿いのイタリアン”CACENA”にて昼食。前菜・パスタ・主菜・デザートのどれも美味しく、大満足でした。
金沢市内の”三井ガーデンホテル金沢”にチェックイン。徒歩7分くらいのところに、提携駐車場があり、24時間1000円で駐車できます。(入出庫すると別料金になってしまいますが・・・)
(宿泊して知ったのですが)今年開業したばかりなので、綺麗でモダンな外装・内装。主要な観光名所に徒歩で行ける立地。なかなか良いチョイスでした。金沢駅からは少し遠いですが、私は車なので、関係ありませんでした。
少し休憩した後は、ひがし茶屋街に行きました。
人が多すぎて少し疲れてしまいましたが、むかしの街並みが残っており、格子窓などが印象的でした。また、雑貨店も多く、食器や箸、和菓子等の定番から、保存食専門店なるものまであり、買い物が楽しめます。

さてそろそろ夕食時になってきたので、以前シンガポール案内その2でも紹介したサイト”THE LOST GUIDE”でも取り上げられていた”いたる本店”に行こうかと思いましたが、店に着くと20人程の行列。さすがGWと驚き、並んで待つのは苦手なので退却。
どうやら片町と呼ばれるあたり一帯は、飲み屋街になっているようなので、行列のない店探しがスタート。
他にもおでん屋に行列ができたり、どこも賑わっていました。
15分ぐらい歩いたところで、”いざかや勇人”という店を見つけ、空いていたので入ります。
特に調べていた訳ではありませんでしたが、肉も魚も美味しかったです。
特に牛すじポン酢とエイヒレが美味しかったです。刺身は普通かな。値段がリーズナブルなのも良かったです。
ちなみに帰る頃には、ちゃんと満席になってましたよ。

まだ20時なので、2軒目として、”コハク・バー”に行きました。
落ち着いた雰囲気のバーで、カクテルは搾りたての果物を使用したりとこだわりが感じられました。
バーテンダーと話しながら、何を飲むかをその時の気分で決め、結局スコッチ2杯をストレートでいただき、だいぶ酔ったのでホテルへ帰り、1日目が終了しました。
(ちなみにこちらのバーも私が入ってしばらくすると、満席になってました。私が外で飲み食いするときは、昼食は11時台、夕食は6時台に店に入れるように心がけています。)

2日目へ続く・・・

シンガポール案内 その2

前回のその1の続きです。

④Woods in the Books ウッズインザブックス

ティオンバル(TIONG BAHRU)地区にある絵本専門店。
可愛くお洒落な外観で、少々気が引けましたが、勇気を出し、これまた可愛らしいミントグリーンの扉を開けると、絵本が所狭しと並んでおりました。
英語の絵本が主流(奥に中国語の絵本も少々あります。)ですが、簡単な英語なので、日本人でも問題ないと思います。(ちなみに私は英語が得意ではありません。)
日本の本屋に行っても絵本を手に取る事などない為、かなり久しぶりの遭遇でしたが、気が付くと数冊手に取り、夢中になって読んでしまいました。
子供がいらっしゃる方や、知り合いの子供へのプレゼントとしても良いと思います。
少なくとも、微妙なお菓子を買うよりは喜ばれるはず!
というか、誰にあげるでもなく、自分用に2冊も買ってしまう私は何なんだ。

この地区には、カフェやパン屋、レストラン、ギャラリーなども多く、原宿的な場所だと、私は勝手に思っております。
食事込みで半日程使って散策などいかがでしょうか。(地下鉄でのアクセスも良好ですよ。)

⑤Books Actually ブックスアクチュアリー

絵本専門店と同じ通りに(確か2軒程隣だったはず)ある、個人でやってる感じの本屋です。
店員さんに聞いたわけではないですが、こだわりを持ってセレクトしたと思える本が、狭い店内の壁一面に並んでおります。
ここでも英語の本がほとんどですが、写真集とかもある為、英語が苦手でも日本の書店との違いが楽しめると思います。
また、店の奥にはアンティーク雑貨も置いてあり、掘り出し物が見つかるかも。
私はここでも3冊の本を買ってしまい、合計5冊の本をスーツケースに入れて持って帰る事になってしまいました・・・

ちなみに私は海外に行くと必ず書店に行ってしまいます。
理由はそこでしか買えない物だからですかね。後で電子書籍版を見つけてしまった事もありますが、稀なのであまり気にしてはいません。

⑥LOST GUIDES – SINGAPORE /ANNA CHITTENDEN

⑤の書店で見つけたシンガポールのガイドブック。
私は旅行の最終日に書店に行き、この本を購入してしまったので、日本に帰ってから読みましたが、旅行の初日に買っておけば良かったと後悔・・・
日本語ガイドブックやネット検索では中々出てこない、でも足を運びたくなるような店の数々が、大きめの写真と簡素な英語による説明で掲載されていました。
調べてみると、この著者はTHE LOST GUIDESというアジア圏の旅行情報が掲載されているサイトを運営しており、バリに次いで2冊目の書籍化がシンガポールとのことでした。(そして、Appleの電子書籍で売ってた・・・)
ちなみに日本の情報もサイトに掲載されており、3冊目の書籍化として2019年の夏に発売されるそうで、そちらも気になる所ですね。
兎に角、もう一度シンガポールに行くなら、この本を持っていきます。

さて、ここまでシンガポールのおススメスポット(内1つは本だけど)を思いつくままに書いてきましたが、レストランなどの食事スポットが無い事に気づきました。
食事は美味しかった物もあれば、そうでないものにも1,2回当たりました。
いずれにせよ店の名前を憶えていなかったり、印象が薄い。
(これは私の主観ですが)シンガポールではどこで食べるかよりも、何を食べるかが重要なのだと思います。高級な中華料理も美味しかったですが、平日のランチタイムに地元の人で賑わう、安い店で食べた麺料理も同じように美味しく食べれました。
多国籍な都市なので、何料理でも食べれますし、その時の気分がイタリアンならイタリアンを選べば良いのかと。(ただしメニュー選びは慎重に。辛さなどの地雷があります笑)
そんな感じで、シンガポールは選択肢の多い、自由な都市でした。

シンガポール案内 その1 

2018年10月にシンガポールへ旅行に行ってきましたので、いくつか良かった場所などを紹介します。

①ザ・リッツカールトン・ミレニア・シンガポール

5日間の滞在でしたが、とても快適に過ごせました。
朝食はビュッフェスタイルで、豊富な種類の料理がありましたが、私は生ハムやサラミとチーズ、サラダ、パンのパターンを毎日繰り返してしまいました笑
また、ラウンジでは酒の種類も豊富で、行くたびに何を飲もうか迷ってしまいました。(ただし、ただでさえ酒の値段が高いシンガポールなので、高級ホテルということも相まって、値段は非常に高いです!)(また、ラウンジが夜閉まるのも結構早く感じました。これは、ここに限らず、シンガポール全体に言える事ですが・・・)
さらに時間帯によっては、日本人スタッフもいるので、スパなどの手配も気軽にできます。
客室内で特筆すべきは、バスルームの広さと、バスタブの横にある大きな窓ですかね。あと、重要なWi-Fi速度も問題ありませんでした。

そんな中でも私が一番良かったと感じたのは、立地の良さ。
まず、雨が降っても地下鉄の駅に濡れずに行けます。徒歩10分くらいはかかったり、迷ったりもするものの、ショッピングモールなどを抜けて行けるので傘がいりません。私が滞在していた時期は、急に雨が降ってくることも多かったので、これは助かりました。
さらに、マリーナベイサンズも徒歩圏内です。
マリーナベイサンズにはカジノがあるので、私の場合は、夕食後に寝るまでの暇つぶしにカジノに行ってました。たとえカジノで負けて全財産を失っても、夜景を見ながら歩いて15分ほどで帰れます。(道中の道も明るく、夜中でもあまり不安は感じませんでした。)

少々値段が張るのが一番のネックかもしれませんが、快適に過ごせたという点ではおススメです。

②ムスタファセンター インド人街

ものすごく平たく言うと、「何でも揃うイオンみたいな広い店」、こう言うと行く意味がないように感じるかもしれませんが、バラマキ用のお土産などが安く買えたり、目的によっては”アリ”な場所です。
また、品揃えはかなり豊富で、日用品から家電、衣類までもが通路に溢れ、所狭しと並んでます。例えば、石鹸を買おうと見に行くと、50種類はあるような有様です。多すぎてどれにするか滅茶苦茶悩みます。
観光客というよりかは地元の人向けの店ですね。(確かにあの品揃えの店が、自分の家の近くにあったら、さぞかし便利なことでしょう。)

インド人街ということもあり、センターの周りにはカレー屋が何軒もあります。
私もその内の1軒にて夕食を取りましたが、バターチキンカレーが滅茶苦茶辛かったです。(メニューに辛さの度合いが書いてありましたが、バタチキは最低レベルの辛さです。)
一つ驚きだったのは、種類によってはパクチーが入っているカレーもあるということです。カレーに入れるという発想がなかったので、油断していました。(あっバタチキには入ってなかったです。)
シンガポール料理にはパクチーが入っていることが多いので、私のように苦手な方には要注意です。
また、辛さも日本より強いので、注意が必要です。(最悪辛さとパクチーのダブルパンチです。)

③アラブストリート

私的にはイマイチでした。
確かにモスクの外観は綺麗でしたし、ガイドにも載っている香水の店で、かわいい香水の瓶があったので、買ってプレゼントしたら大変喜ばれましたが、それ以外は特に・・・
客引きも多くウザかったのも、印象に残りましたね。


その2に続く・・・